・入ったポジションがいつも逆行してしまう
・勝てなくて資金をどんどん減らしてしまう
・がんばっているのに負ける理由がわからない
これらはFXで負けている多くの人や初心者の人が悩んでいることだと思います。
この記事では、“FXでよくある“負けトレードの定番パターン“を10個ピックアップ。
「ついついやってしまう」けど、「改善すれば大きく変わる」ポイントを分かりやすく解説します。
①ポジポジ病
ポジポジ病は、ポジションを常に持ってしまう状態のことです。
利確、損切りしたらすぐに次のポジションのエントリーをしてしまいます。
「機会損失を作りたくない」「取り返したい」という気持ちが原因でポジポジしてしまうのです。
根拠がなくエントリーし、結果として一日に何十回、何百回と期待値の低いトレードしてしまい、損失を膨らませてしまいます。
スマホでいつでも簡単にトレードできるので、ついついチャンスに見えてエントリーしてしまうんですよね・・・。
利確、損切りしたら一旦チャートから離れてお出かけしたり、ゲームなど趣味の時間を取ってリフレッシュしたり、〇時間はトレードしないというルール作りをして、次のエントリーを慎重に考えましょう。
②ハイレバトレード
FXにはレバレッジというシステムがあります。
国内口座であればレバレッジは最大25倍かけることができます。
10万円の証拠金で250万円の取引ができるということです。
レバレッジが大きければ大きい程、当然証拠金に対しての一回の利益が大きくなります。
資金を倍以上に!という凄腕トレーダーたちはレバレッジを大きくかけてトレードしていますので夢のあるトレードではありますよね。
しかし稼げる、ということは逆も起こりうるということです。
あっというまに10万、20万、それ以上失うこともあるので初心者の方や負けが続いている方は控えることをおすすめします。
なぜハイレバレッジだと負けやすいのかというと、損失が膨らむのが大きいので怖くなってすぐに損切りしてしまう、もしくは持ち越していると、あっという間にロスカットされる水準に近づいてしまうからです。
そしてハイレバで証拠金も大きく減らし、同じロットで戦えなくなると、取り返すのも遠くなっていき泥沼になってしまうのです。
大きく負けるくらいなら低いレバレッジで微益でもとにかくプラスの収益にしたいですよね。
③自分を信じすぎる
・絶対に上がる!絶対に戻ってくる!
・どうせ円は弱いんだから大丈夫。
・テクニカル的には絶対下だ。
そんな確信を時には捨てることが大切です。
相場に「絶対」はなく、誰しもが円安だと思っていたところに真逆の円高要因(あるいは逆のパターン)が飛び込んでくることはザラです。
そのときに柔軟に自分の考えを変えて、損切りしたり、時にはドテンして逆方向のエントリーを考えることも大切です。
④自分を疑いすぎる

「私が買ったらどうせ逆に行くに違いない」「ここのラインまで行くと思うけれど、やっぱり違ったかも」と考えてしまいすぐに損切りをしてしまう。
けれど結局自分が思った通りの動きをして無駄な損切りをしてしまった。
負けが続いて、自分に自信がなくなってしまっているときにやりがちなトレードです。
自分の考えや根拠をしっかり明確にして、損切り位置をしっかり決めてトレードしてみましょう。
損切貧乏を避けられるようになるはずです。
⑤リベンジトレード
負けると悔しい。当たり前の感情です。
しかしFXにおいてはこの感情は絶好のカモとなってしまいます。
取り返したい!と感情的になればなるほど、不思議なもので全くうまくいきません。
機会損失を逃したくなくてポジポジ病になったり、ハイレバトレードになったり。
一気に取り返そうとして大きな値幅を狙いすぎた結果、折角の利益を握りつぶしてしまうこともあります。
負けているときこそ冷静に。しっかりとエントリー位置を待ち、利益を積み重ねていきましょう。
⑥損切りが遅い
これまで書いてきた部分と重なりますが、損切りが遅いのは致命的な弱点になります。
FXをやってみると、ずっと持っていると戻ってきて助かるということは誰でも経験があるのではないでしょうか。
じゃあ助かるまで持っておいた方がいいんじゃないの?と思うかもしれません。
しかし、本当にそうでしょうか?
例えば2022年くらいに115円のショートで捕まっていたとしたら、2024年の161円という高値まで耐えられるでしょうか。
3年経過した今も全く戻る気配もなく、スワップポイントも毎日とられます。
耐えられるよ!という方は損切りしないトレードを徹底してみてもいいと思いますが、ほとんどの方はそうではありません。
161円にいくまでに追加入金をして、もしかしたらナンピンしたりしてしまうかもしれません。
もう耐えきれない!と大きな損切りになってしまうのだけは避けたいですよね。
今までは助かっていたからと持ち続けていた結果、取り返しのない一撃を食らうことにもなりかねません。
できることなら、損切りの逆指値を毎回入れておく。ファンダメンタル的に逆行しそうな状況になったら早めに損切りするのがおすすめです。
⑦指標ギャンブルトレード
各国の経済指標は日々の為替を動かす要因のひとつです。
特にアメリカの指標は世界中の通貨が大きく動くことも多いです。
毎月発表される雇用統計や消費者物価指数では、結果次第では一瞬で2円、3円動くこともあります。
もちろん指標前から乗れたら最高なのですが、逆に行けば当然一気に損失が膨らみます。
いじわるなときは上下両方に動いてショートもロングも刈られることもしばしばです。
指標結果を見て値動きを見てから確実にエントリーした方が、値幅は少ないかもしれませんがプラスにできる確率が上がりますよ。
指標の時間帯は相場が荒れますので、発表される時間は必ずチェックしておきましょう。
⑧人と比べる
XやYoutube配信、ブログなどFXトレーダーの情報をたくさん見ることができます。
他の人を見てモチベーションが上がるならいいのですが、負け越しているときに悔しいな、と思ってしまうなら見ない方がいいです。
配信者さんを見るのはとっても面白いのでよね。でもその人が言っているポジショントークや見解に自分の考えが左右されてしまうなら、トレード中は見ないようにした方が良いです。
負けがちな人と同じポジションだと不安になったり、逆によく勝っている人と同じポジションで謎の自信を持ったり。そういう感情はトレードには不要です。
自分のトレードに悪影響が出るならSNSからは離れてトレードしましょう。
⑨いろいろな通貨に手を出す

初心者のうちは、ひとつかふたつの通貨に絞ってトレードした方がいいでしょう。
よく知らない通貨に手を出して、経済指標や要人発言で一気に動いて損切りすることにもなりかねません。
スプレッドが狭く、取引量の多いドル円やユーロドルなどの通貨がおすすめです。
⑩スワップ狙いトレード

スワップポイントとは二国の通貨間の金利差によって、ポジションを持ち越すだけで発生する利益や損益のことです。
有名で人気が高いのはトルコリラです。
日本が長らく低金利の中で、トルコは高金利が続いていました。
スイスフラン円を買うと、低い証拠金で大きいポイントがもらえていました。
しかしトルコリラ円は数年間下り坂一直線。
スワップポイントを貰うよりも大きな損失になっている人の方が多いようです。
インフレしているので高金利にするのであって、それは通貨価値の下落にも通じます。
リスクもあるトレードになるので短期間にするとか、利確や損切りもしっかり考えてエントリーするといいでしょう。
まとめ
身に覚えがあるトレードもあったのではないでしょうか。
FXで負けが0という人はプロトレーダーでも1人もいません。
上手に負けて利益を残していくことが大切です。
コツコツと利益を積み重ねていけば、いつか損失は戻ってきます。
負けトレードの定番パターンをできるだけ回避して勝率を上げていきましょう。

負けトレードを減らすぞ!


